業者選びに役に立つゴミ屋敷・遺品整理に関連した業者をご紹介します。

先日父の四十九日を迎えたので、遺品整理をはじめようと思い、家の中の不用品も含めて、最終的には回収を業者に依頼しようと考えているのですが、遺品整理の専門業者に依頼すべきか迷っています。
というものも、一般的な不用品回収業者に比べて、どうやら遺品整理の場合はかなり料金が高くなることが分かったからです。
ゴミに捨てられるものは自分でゴミの日に捨てて、売れるものはリサイクルショップなどの買取店を利用すれば費用を抑えられることは承知していますが、不用品はともなく、遺品となるとどうしても普通に捨てるのも売りに出すことも躊躇してしまい、どうすればいいかかなり困惑しています。
そこで質問なのですが、多少費用が高くなっても、遺品整理の専門業者に任せるメリットにはどんなことが挙げられるでしょうか？

遺品の供養や相続問題も解決してくれます。

確かに、不用品回収業者よりも、遺品整理業の方が費用が高くなりやすい傾向にありますが、専門業者でなければ対応してもらえないこともありますし、遺品整理業者でも買取可能な場合もあります。
不用品回収業者の場合は、不用品を回収してもらえるだけですが、遺品整理業者の場合は、丁寧に遺品を取り扱いしてくれて、必要に応じて供養までしてもらえます。
特に仏壇や神棚などの処分の仕方に迷うような品でも、遺品整理業者であれば、提携先のお寺や神社で供養してもらえ、お焚き上げもお願いできます。
買取に対応している業者であれば、遺品でも価値あるものはしっかり査定して、高値で買取してもらうことができます。
利用価値があるものは、資源の有効活用にもつながるので、遺族の精神的にも大きなメリットがあります。
遺品整理をするときには、親族間で形見分けが必要になったり、相続に関するトラブルが起きる場合もありますが、遺品整理業者の多くは、相続以外にも空き家問題などの相談に乗ってもらえて、弁護士事務所と提携しているところも多いため、問題解決にも導いてもらうことも可能となっています。
もちろん、遺品整理業者は大型の粗大ゴミを含む不用品の回収の専門家でもあるため、スムーズに家の中を片付けしてもらえて、作業完了後の清掃にも対応してもらえます。
さらに、最近話題となっている終活の相談にも乗ってもらえて、自分たちのペーズで遺品整理を実行してもらえる点も、一般的な不用品回収業者との相違点です。