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2019年08月20日 [FAQ]

ゴミ屋敷の定義とそれをつくる原因は?

離婚後、一人暮らしをしていた兄が先日亡くなりました。
子供がいなかったので、唯一の肉親である私が喪主として葬儀を挙げて、その後兄が借りていたアパートの遺品整理を行いましたが、兄は昔から物を片付けられない人で、予想はしていましたが部屋の中はほとんどゴミ屋敷状態になっていて、私も今は結婚したので家の中は奥さんがいつもキレイにしてくれていますが、もし兄みたいに離婚になった場合のことを考えると、私も兄と同じように片付けは苦手なので、心配になってしまいました。
兄とは違って2人の子供もいるし、もちろん奥さんとは仲が良いし、そもそも離婚しなければいい話なのですが、奥さんは私よりも5歳上で、もし私よりも先に亡くなればと思うと、やはり心配になり質問させていただきます。
今回は奥さんも手伝ってくれたし、狭いアパートといことで不用品の回収業者に依頼して、リサイクルできる物は買取もしてもらえて、遺品の費用を抑えることができましたが、私は一軒家を所有しているので、ゴミ屋敷になった場合は専門の業者さんに依頼しなければいけないと思います。
そもそもゴミ屋敷と呼ばれるのはどのような状態で、ゴミ屋敷をつくってしまう人の特徴とはどのようなものなのかを教えてください。


回答

ストレスがゴミ屋敷をつくる原因に。


ゴミ屋敷が全国で問題になっていますが、実はその概念が難しいこともあり、法整備が進んでいない状況で、明確な定義はないのが現実です。
ただし、一般的にゴミ屋敷とは、全体的に家の中がゴミで埋まっていて、ゴミから悪臭や害虫が湧いていたり、近隣住宅にも不快感を与えていれる状態のことを指します。
ゴミ屋敷をつくる人を年代別で比較すると、半数以上が60代以上である調査結果が出ています。
お兄様は離婚したことが大きな原因で、お住いのアパートの部屋をゴミ屋敷化したように、やはり離婚や伴侶との死別によって、男性がゴミ屋敷をつくる割合が多いようです。
近隣住宅に不快を与えるのがゴミ屋敷だとすれば、一戸建てに住んでいる中高年層がゴミ屋敷をつくる確率が高いことが分かります。
さらに、ご近所さんとの付き合いがない方がゴミ屋敷をつくりやすいという結果も出ています。
また、ゴミ屋敷をつくる大きな原因は、もともと片付けられない以外に、病気である場合も多いようです。
代表的なものには、強迫性貯蔵症や強迫性貯蔵症以外の精神疾患があり、ストレスがゴミ屋敷をつくる大きな原因になるようです。

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