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2019年07月16日 [FAQ]

ゴミ屋敷に住んでいる人ってどんな心理状態なのでしょうか?

テレビとかでゴミ屋敷に住んでいる人を見ると、どんな心理状態なのか気になります。
テレビに出ている人って、基本的に高齢者で一人暮らしのおじいちゃんが多い気がします。
あの人たちって、文句を言われるとブチギレたりするし、物を動かすと
「どこに何があるかわからなくなるから触るな!」と怒ります。
そもそも、どこに何があるかわからないからゴミ屋敷と呼ばれていると思うのですが、なんでゴミ屋敷になるまで放置しているんでしょうか?
私が予想するに、ゴミに囲まれた生活で、安心しているのではないかと思います。
一人で寂しい部屋にいると孤独を感じてしまうので、物に囲まれて過ごしたいという願望です。
この見解、合っているでしょうか?

回答

原因は色々考えられます。


まずあなたが言うように、高齢者の独身男性に多いと言うのは偏見です。
高齢者の女性でもゴミ屋敷に住んでいる人は多いですし、若者にもゴミ屋敷に近い状況で暮らしている人は多々います。
ゴミ屋敷に住んでいる人の心理としては、様々あるのですが、まずはあなたの言ったようにゴミゴミしていた方が落ち着くというタイプです。
これは、自己所有物に対する心理とも言えるので、コレクターやオタクといった人たちと同じ分類になります。
整理されているか整理されていないかの違いですね。
捨てられないと片付けられないはイコールで考えられることがあるのですが、これらは全く別の能力です
なので、捨てられるけど整理できない部屋も、ゴミゴミと散らかっていますし、コレクターのように捨てられないけどきちんと整理できている部屋もあります。
ただどちらも共通しているのは、どこに何があるかは把握しているということです。
ゴミ屋敷の場合、見た目のインパクトから信じられないかもしれませんが、実は本当にどこに何があるかほとんどの場合はわかっているのです。
コレクターが棚に綺麗に並べているのと同じで、彼らは床に汚く並べているわけですね。
あとは、高齢者のケースです。
これは、単純に認知症の前兆や症状が出ている可能性があります。
昔はそんなことがなかったのに、年齢を重ねるごとにゴミ屋敷でも平気になってきたという高齢者がいたら要注意。
認知症の診察を受けた方が良いでしょう。

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