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2019年06月13日 [FAQ]

遺品整理業の営業方法について

この度、遺品整理業を開業しようと考えています。
さすがに、1件1件お宅を周り、遺品整理についてご紹介するのは手間ですし、すぐに利用されるものではないのでやめるとして、考えられる営業方法として葬儀会社や不動産の管理会社に紹介してもらう方法を取りたいと思っています。
紹介してもらったら、紹介料を見積もりの2割程度お支払いするという契約内容で、営業に行こうと思っています。
このプラン、どう思いますか?
あと、契約書のようなものはあったほうがいいですか?
口頭のみの約束でも良いでしょうか?

回答

まずはご挨拶程度からですね。


すでに葬儀会社には同じような業者が提携していると思います。
なので、いきなり2割の紹介料を支払うので提携してくださいといっても、おそらく仕事は回ってきませんね。
なので、最初は口頭でいいと思います。
大切なのは、何度も足しげく通うことと、相手に手間がかからないことです。
おそらく、あなたは2割も支払うんだから紹介してくれると考えていると思いますが、それはまずあり得ません。
2割程度の紹介料で、手間が増えるならば、紹介しない方を選びます。
人間とは、そういう生き物です。
不動産の管理会社の場合、遺品整理だけでは弱いですね。
管理会社が一番嫌うのは、孤独死などの清掃、つまり特殊清掃が起きた時です。
特殊清掃に対応できて、なおかつ遺品整理も行うというのであれば話を聞いてくれるかもしれませんが、遺品整理のみだと門前払いかもしれませんね。
ただ、これも同じでまずは定期的に訪問すること。
いずれ紹介してくれる人を増やすためにも、まずは顔を出すことを前提で考えましょう。
で、紹介料ですが、基本的には2割かもしれませんが、それは個別対応という認識の方が柔軟に考えられるでしょう。
遺品整理のような、死に関することを生業にする場合、実はとてもセンシティブな問題なので、紹介先によっては紹介料をもらうことを嫌がる人もいるでしょう。逆に、たくさん紹介するから紹介料をあげてくれという人もいるはず。
それぞれを想定して、臨機応変に紹介料を対応することで、業務も安定して増えてきます。
とりあえず、何度も顔を見せておく。
これが一番大切です。

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